1974年創立、50年の実績を誇るMLS。頭・体・心をフルに使いドラマの手法を通して英会話を学ぶMLS独自の「ドラマメソッド」で、自分の言葉として英会話が自然に身に付き、「積極的に自己表現できる」ようになります。
MLSの小中学生クラスは、劇の第一幕・第二幕の「幕」という意味の「ACT」を使い、「ACTクラス」と呼びます。ACTクラスでは、「ACTレッド」、「ACTオレンジ」のように、色の名前でレベル分けされたクラスを年度ごとに修了し、次のレベルに進級していきます。
実際に舞台で上演される劇が、構成上それぞれの幕が独立しつつ深く関連し、終幕まで通すと一つの劇として完成するのと同じように、ACTクラスもそれぞれのレベルで違う内容を学習しつつ、小学校の6年間で中学英語の内容をほぼカバーするように構成されています。 |
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◆ ACTクラスの教育方針
1.「発話に重点を置き、自己表現力を伸ばす」
2.「年齢にあった英語表現を指導する」
3.「言いたいことを英語で言える応用力をつける」
◆ 幼児(PS)クラスとの違い
1. レッスン時間は80分(ペアレンツタイムはありません)
2. 講師は1名
3. 年度末に大きなホールで発表会を行います
4. 文法の知識を身につけることも目標としたテキスト構成
5. サマーキャンプ、海外ツアーなどの企画に参加可能
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基本となるダイアローグ(対話)を中心に文法事項、言い換えの練習などをドラマメソッド®特有の様々なゲームやアクティビティを通して行い、会話力を養います。英語の基本を身に付けるとともに、応用力、表現力を養います。 |
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これまでにレッスンで学習してきた会話や表現をもとに作られた台本で劇作りをしていきます。自己表現やチームワークなどを学びつつ、ホールで行われる大舞台での発表会で劇を迎えます。 |
◆ ACT劇選抜発表会(SAPP):※現在開催を見合わせています
特に優秀な発表をしたクラスはACT劇選抜発表会(SAPP)で改めて発表し、最優秀クラス賞、最優秀個人賞などが授与されます。
※SAPPとはSelected & Acknowledged Plays Presentationの略で、「選抜発表会」を意味します。
◆ ドラマメソッド®最新教授法Super-STAGE:
2007年度よりBasicレベルが全面導入されております。
Home Practiceを受講しましょう
★小学生の会員様全員に推薦しています★
2007年度から導入された、ご家庭用添削コース。クラスで習った単語や表現を、オリジナル音声教材を聞きながら書いていくことで、正しい発音やスペルを意識して学ぶことができます。会話力が上がり、クラス参加への意欲が見違えるようになったとご好評いただいています。
ドラマメソッド®による会話中心のACTクラスを、自宅でゆっくり復習することで理解が深まり、頭にしっかりと英語を刻みつけることを目的としています。
添削講師との通信欄では、英語に関することはもちろん、いろいろな質問をして楽しくコミュニケーションできます。飽きずに続けられる、ちょっとした工夫です。
Home Practiceについて、詳しくは:http://www.mls-etd.co.jp/home_practice.html
1. 年齢に応じた表現、知識を中心に学び、楽しく英会話を身につける。
2. 劇の要素を取り入れた練習により、様々なアクティビティを通して、
英語で豊かな自己表現をできるようにするとともに、積極性や協調性を身につける。
3. 英語を使って人前で堂々と自己表現できるようになる。
◆ 文法:
小学校6年間で、公立中学校で習う主な文法をMLS独自のバラエティに富んだ会話練習を通して学習していきます。@ACT RED & ORANGE(目安として1〜2年生) | |
英語を話すのに不可欠な最重要の文型を習得し、英語の基礎を作る。 ・be動詞 ・一般動詞現在形 ・肯定文 / 否定文 / 疑問文 ・命令文 ・助動詞 ・単数形 / 複数形 ・現在進行形 |
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AACT GREEN & YELLOW(目安として3〜4年生) | |
自分と、周りの物事・人々について的確に表現できる文型を学ぶ。 ・前置詞 ・人称代名詞 ・三単現のS ・There is の文 ・過去形(規則動詞 / 不規則動詞 / be動詞) |
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BACT PURPLE & BLUE(目安として5〜6年生) | |
これまで学んできたことを踏まえ、さらに複雑な文法を使った表現を学ぶ。 ・未来 ・動名詞 ・現在完了 ・不定詞 ・比較級 / 最上級 |
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☆ACT WHITE STAGEなど(中学生) | |
これまで学んだことを応用・発展させ、より高度な表現を学ぶ。 Jr. Grads(高校生クラス)の準備をする。 |
◆ 単語数:
各学年で100〜120語の新出単語・熟語、その他関連ページで約100語。小学校6年間の継続学習で1,200を超える単語や熟語を学びます。1. アテンダンス(出席の確認) | ![]() ![]() ![]() |
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元気に挨拶してクラス開始! | |||
2. P.E.※1(体をほぐす時間) | |||
緊張感を取り、学習する体制を整えます。 | |||
3. クラスルーム・イングリッシュ(発音の確認とリーディング) | |||
教室でよく使う表現を学び、毎回のクラスで実際に使っていきます。 | |||
4. メイン・アクティビティ(復習・新しい表現・ダイアローグなど) | |||
前回の復習をした後に、その日の一番のポイントをドラマメソッド®の様々な指導法※2を用いて、楽しく自己表現し、発表できるように学んでいきます。 | |||
5. ワークブック(読み書きの基礎練習) | |||
クラスで覚えた表現を、今度は読み書きで確認します。基本的に左ページをクラスで、右ページを自宅で行います。 | |||
6. 今日のまとめ | |||
最後に、今日学んだことをおさらいし、お別れの歌を歌うなどしてクラスを終えます。 | |||
※クラスは基本的にすべて英語で行われます。 |
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※1 | P.E.=Physical Education 体を動かす時間。通常「体育」のこと。 |
※2 | 代表的な例としては、1つの会話を「速く / ゆっくり」「大きな声 / 小さな声」など、様々な方法で練習するなど。楽しみながら、より自然な話し方が身につくなど、多くの効果があります。 |
☆ | 市販の教材として「英語で遊ぶ25のゲームと15のダイアローグ集」(桐原書店)、「小学校学級担任のための楽しい英語の授業マニュアル」(ジャパンタイムズ)発売中。 |
基本となるのはテキストブックとワークブックです。オリジナルの音声教材は、MLS会員サイトからお聞きいただけます。また二学期には、劇用の台本テキストも導入されます。
主に「頭・体・心をフル回転」するMLS独自のドラマメソッド®でクラスは進んでいきますが、ワークブックで1ページ分各練習をして、半分は宿題に、またご家庭でしっかり復習できるように、オリジナル音声教材もご用意してあります。
テキストは4つのレッスンで構成されており、レッスンごとに4回のクラスで一つのテーマを指導していきます。
会話で使う単語や表現の導入から始まり、ゲームなどで反復練習して自然に定着させます。
その後、基本会話文を練習して、状況(Situation)を設定して、生き生きと臨場感を持って発表できるようにします。
テキスト完全対応のワークブックでは、一回のレッスンの内容が見開き2ページにまとめられています。毎回クラス内で1ページ進め、残りの1ページは宿題としてご家庭で復習します。また会員ページで公開している音声教材を、予習・復習・発音強化にお役立ていただきます。
※ドラマメソッド®の「対話文カード」現在特許出願中
毎年2学期の半ばになるとテキスト学習を終え、年度末に発表する英語劇の練習に入ります。それまでに習った表現をベースに、英語劇用の台本テキストでさらに役立つ新単語や表現を習います。およそ4ヶ月間の練習を経て、年度末の発表会へ臨みます。
劇のタイトルは、「Superman’s Cape(ACT Red)」「The King is Coming(ACT Orange)」「Restaurant “Wild Cat House”(ACT Green)」「The Emperor's New Clothes(Act Yellow)」など、それぞれのレベルに応じた楽しい内容です。そしてACT劇選抜発表会(SAPP)に選出されたクラスは、改めて舞台で発表します。※SAPPは、現在 開催を見合わせています
英語劇用の台本テキストも充実!
英語劇の意義
1. 英語で物事を想像し、理解する力が伸びる。
2. 役作りを通して、英語で自己表現する力が伸びる。
3. 問題解決能力、自発性、柔軟性が伸びる。
4. 英語を使って人前で堂々と自己表現できるようになる。
5. ドラマメソッド®最新の教授法「Super-STAGE」で効果倍増!
セリフや状況を変化させ、応用力を養い、自分の言葉で話す力を磨く。
2月の最終日曜日か、三月の第一日曜日に、大きなホールでの発表会を迎えます。発表当日は、それまで頑張ってきた成果を保護者の皆さまや、他のクラスのお友だちなど、大勢の人の前で見せる晴れの舞台です。緊張するかも知れませんが、精一杯声を出して素晴らしい時間を過ごしましょう。
ドラマメソッド®を体現した、特に素晴らしい発表をしたクラスの皆さまには、改めてACT劇選抜発表会(SAPP)にて舞台発表をしていただきます。
SAPPの開催には、「生徒一人ひとりが目標を持ってレッスンに参加することで、日々のクラスを充実させる」「特によい劇を発表したクラスを積極的に評価し、より楽しく生き生きと英語を学ぶことができるように」という意図があります。最優秀クラス賞、最優秀個人賞なども発表されます。トロフィー目指して頑張りましょう。
保護者さまからいただいた発表会およびクラスの感想
・本番が終わるまでは心配していましたが、思っていた以上に堂々としていて安心しました。
・クラスが大好きで、病気でも休みたがりませんでした。とてもいい発表でした。
・一年間お世話になりました。また来年の劇も楽しみです。
・ユーモアにあふれ、見ていて楽しい舞台でした。
・私自身は英語は理解できませんが、孫娘が舞台に立つのを毎年楽しみにしています。
Super-STAGEは、5年間の研究を経て、2006年度より導入された教授法です。
一般に劇と言えば、与えられたセリフを覚え、動きをつけるだけと思われています。ところがSuper-STAGEでは、英語による自己表現能力を高めることを念頭に置き、常識にとらわれない指導をしていきます。例えば、劇のリハーサルおよび公演時に配役を決めず、全員がすべてのセリフに対応できるよう練習をしておき、「くじ引き」で配役を選んだりなどもします。「相手の言ったこと」に合わせて、自分の言いたいことを即興で言えるようになるなど、決まり切った表現に変化を与え、より自然な、現実の会話に近づける訓練をします。
それまでに身につけてきた英語表現を自由に、そして自分の言葉として使うことで、会話力が飛躍的に向上します。さらに、様々な表現を応用して使うことで、より積極的に楽しく学ぶことができます。
Super-STAGEの効果を最大限に引き出すには、読み書きの力が非常に大切です。ぜひACTクラスと並行して、ホームプラクティスやライティングクラスもお取りください。また高学年向けに、ベテラン講師によるより高度な発表を目指す「Super-STAGEチャレンジクラス」を開講しているスタジオもございます。ふるってご参加ください!
◆Home Practiceについて、詳しくは:http://www.mls-etd.co.jp/home_practice.html
◆ライティングクラスについて、詳しくは:http://www.mls-etd.co.jp/writing.html