1974年創立、50年の実績を誇るMLS。頭・体・心をフルに使いドラマの手法を通して英会話を学ぶMLS独自の「ドラマメソッド」で、自分の言葉として英会話が自然に身に付き、「積極的に自己表現できる」ようになります。
MLSの小学生クラスは、そんな「自分の意思」を表現する練習でいっぱいです。幼児クラスでは、「講師の問いかけに自分の意思で答える」ことが目標でしたが、小学生クラスでは「自分の言いたいことを自分で英文にして、話す」ことを目標としています。
例えばダイアローグ練習では、同じ会話文をシチュエーション(状況設定)を入れ換えながら練習していきますが、「いつ」「どこで」「誰が」など、状況設定は生徒のアイディアをどんどん取り入れていきます。自分たちの設定した状況の中で、会話に感情移入し、「自分だったらどうするか」を常に考えて会話していく。単なる知識として頭で英語を覚えるのではなく、体全体を使い、気持ちを込めて会話することで、真のコミュニケーション能力を育むのです。
新聞報道などでご存じの方も多いと思いますが、2011年から、公立小学校でも英語が教科として取り入れられます。そのための「指導要領」として文部科学省が準備を進めている「英語ノート」にも、「6年生の場合、「レッスン1」でアルファベットを学び、道案内やオリジナルの英語劇作りなど…」と、英語劇が取り上げられているようです。
【読売新聞の記事】
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20080404ur03.htm
言葉の習得において、「劇の効用」は無限です。発表を通して「舞台度胸」がつき、人前でも恥ずかしがらずに堂々と自己表現できるようになります。また発表だけではなく、リハーサルを通して、誰かがセリフを忘れたり飛ばしたりしても他の誰かがフォローする、と言った「問題を解決する力」「助け合う力」も身につけられます。またセリフを言うときには、必ず動きを伴い、気持ちを込めて言うので、言葉の意味をよく理解でき、長い文章でも無理なく自然に覚えられ、ずっと忘れない、という利点もあります。
MLSの小学生クラスでは、2学期の後半から年度末にかけて、たっぷりと時間をかけて英語劇のリハーサルを行います。もちろん、「台本をただ丸暗記」するのではなく、劇の台本をテキストに、出てくる単語や表現を使ってゲームをしたり、自分たちで文章を作ったりと、いろいろと応用するのがMLS流。楽しいアクティビティに熱中する内に、いつの間にか英語が自然と口をついて出てくるようになります!!
小学校学級担任のための楽しい英語の授業マニュアル ジャパンタイムズ 本書は、英語に自信のない公立小学校の先生方にとって最高の参考書となり、心強い助っ人となるであろう。(amazon.co.jpカスタマーレビューより) |
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英語で遊ぶ25のゲームと15のダイアローグ集 桐原書店 本書では、楽しいゲームやアクティビティを通して、効果的に英語の単語や表現を、生徒たちに定着させられる方法を数多くご紹介しました。参加する生徒はもちろん、先生も楽しみながら指導できるような工夫もしてあります。覚えた単語や表現を使って会話し、お友だちや保護者の前で発表もできるよう、簡単なダイアローグ(会話例)も収録してあります。ダイアローグも、ただのセリフの暗唱になってしまわないように、演劇的手法を用いたさまざまなアイディアを盛り込んであります。英語を単なる知識としてではなく、コミュニケーションのための道具として使いこなせるようになってくれることを目指しました。(「BOOKデータベース」より) |